耳で読書するだけで、人生が変わった話。
毎日時間が足りない。やりたいことができない。
そんな私が、たった一つの習慣で“時間持ち”になれました。
それは――「耳で本を読むこと」。
目で読むよりも速く、しかも手がふさがっていても知識が増える。
気づけば、家事の合間や移動中も、学びの時間に変わっていました。
令和になり、読書はもはや「目」ではなく「耳」で楽しむ時代。
耳活歴2年の私が、年間100冊読破できた方法と、
耳活によって“時間を増やす”最高のタイパマジックを解説します。
この記事を読み終えたとき、あなたの1日は、きっと今より長く感じられるはずです。
1.はじめに
子どものころから本が大好きだった私は、毎日のように学校の図書館へ通っていました。
6年生で図書委員になり、先生とのおしゃべりも楽しい時間。大人になってからも、本への情熱は変わらず、
好きな作家の新刊は即購入。家の中は本だらけでした。
でも、本好きなら一度は経験しているはずです。
「読みたいのに、時間がない」――このジレンマ。
そんな私がAudibleに出会ったのは2年前。
Amazonの広告で見かけた「耳でする読書」という言葉に、思わずクリック。無料体験で試してみたら…衝撃でした。
おおおぉぉぉ!!!こ、これは何ということでしょう。
私のために朗読してくれてる~!
まさに目から鱗、耳からイケボ(笑)
あの瞬間から、私の読書は“耳活”へと進化しました。

そしてAudibleにどっぷりハマる生活が始まったのです。
好きな本が好きなだけ聴ける!ジャンルも著者も声優も選び放題!
「えっ、いいんですか?」状態です。
さらに使い続けるうちに、予想もしなかった“おまけ”までついてきたんです。
それが、冒頭でも触れた 「時間が増える=タイパ向上」 という最高の副産物でした。
2.Audibleって何?
「耳活」の相棒として欠かせないのが、私が2年前に出会った Audible(オーディブル)。
Amazonが提供している、耳で楽しむオーディオブックサービスです。
最初に使ったときは、プロのナレーターさんや声優さんがまるで自分のために本を読んでくれているようで、
本当に感動しました。
実はその感動の裏には、こんな仕組みがあるんです。
🎧 Audibleの魅力
- 朗読の質が高い:プロのナレーター・声優・俳優が朗読
- 作品数が桁違い:40万冊以上の作品、そのうち約20万冊が聞き放題
- どこでも聴ける:Wi-Fi環境でダウンロードすればオフライン再生OK
💰 料金と特典
- 初回30日間は無料体験
- 以降は月額1,500円(クレカ・デビット対応)
- 会員なら聞き放題対象外の作品も30%OFFで購入可能
- 購入作品は退会後もずっと聴ける
📚 ジャンルは幅広い
ビジネス書、自己啓発、育児、教育、小説、ライトノベル、エンタメ、雑学、ポッドキャストなど、まさに“耳の図書館”
📱 対応デバイス
PC、Android、iOS端末
※Kindle Fire以外のKindle端末ではアプリ非対応
私の場合、最初は「通勤時間や家事の合間に聴けたら便利かな」くらいの気持ちでしたが…
気づけば毎日使うようになり、家の中の“ながら時間”が全部読書時間に変わっていたんです。
3.時間が増える→タイパの向上
さて、本題の「タイパの極意」についてお話ししましょう。
タイパ、タイパ…とまるでスーパーのタイムセールみたいに繰り返していますが(笑)、それほど現代人は忙しい。
「とにかく時間がない」
「やりたいことがあるのに手が回らない」
そんな声を、私のまわりでもよく耳にします。
でも、耳活を始めてから私は気づきました。
新しい時間を作る必要はない。
今ある時間を“耳活仕様”に変えればいいのだと。
その結果、1日がまるで数時間伸びたかのように感じられるようになったのです。
ここからは、私が実際に時間を増やせた「3つの方法」をご紹介します。

一日の中で、意外と多いのがスキマ時間です。
私の場合、移動はほとんど車。以前は音楽やラジオを流していましたが、長時間になるとだんだん耳に入らなくなり、正直飽きてしまうこともありました。
そして、最大のスキマ時間が「病院の待ち時間」。
予約していても、2時間待ちは当たり前。
スマホで動画を見るにしても、待合室でずっと下を向いて画面を見続けるのは疲れますよね。
そこでAudibleの出番です。
耳で聴くだけなので、手は空いたまま。
何もせず過ごしていた時間が、丸ごと読書タイムに変わります。
実際、ある日2時間の待ち時間で1冊読み切ったときは、イライラもなく、むしろ「診察までの時間があっという間」でした。
スキマ時間を耳時間に変える――この効果は、想像以上です。
あなたの1日にも、まだまだ眠っている“耳活チャンス”がきっとあります。

突然ですが、あなたは家事が好きですか?
私は…正直、嫌いです(笑)
特にお皿洗いは、やりたくない家事No.1。
シンクにたまったお皿を見るたび、ため息が出ます。
そんな時こそ、Audibleの出番です。
手はお皿を洗いながら、耳は本の世界へ。
料理、洗濯、掃除――あらゆる家事時間を読書時間に変えてしまいます。
家事にはルーティンがありますよね。
私の場合、午前中は洗濯物を干しながらビジネス書、昼食後の片付けでは小説…と、作業に合わせてジャンルを変えるのが密かな楽しみ。
この方法の良いところは、「やりたくない作業=ご褒美時間」に変わることです。そしてこれは家事に限りません。
- ランニングやウォーキングで体を動かしながら
- ジムで筋トレをしながら
- 朝のメイクや髪を整える時間に
- お風呂でのリラックスタイムにも
こうした「耳が空いている時間」は、意識してみると1日の中に驚くほどたくさんあります。
今までただ過ぎていた時間が、知識や物語で満たされる時間に変わる。
それだけで、日常の充実度がぐっと上がります。
私にとって、家事や運動はもう“作業”ではなく、“耳活タイム”のトリガー。
今日もお皿洗いをしながら、本の続きを楽しんでいます。

Audibleを使っている方ならわかると思いますが、朗読の標準速度はとても聞きやすい反面、慣れてくると少し物足りなく感じるかもしれません。
私はわりとすぐに「うーん…遅い」と思ってしまいました(笑)
そんなときは、1.2倍速や1.5倍速にチャレンジしてみましょう。
耳が慣れるとスラスラと内容が入ってくるだけでなく、1冊を聴き終える時間を大幅に短縮できます。
特に英語のリスニングを鍛えたい人には、1.5〜1.7倍速が効果的。
日常会話より速いペースで聴くことで、実戦的なリスニング力が身につきます。
また、本を目で読む場合はどんなに速く読んでも「文字を追っている感覚」があり、疲れたら休憩が必要ですよね。
耳で聴く読書は、目の疲れがなく、集中力が長く続くのも大きなメリットです。
私の友人には2倍速で聴く強者もいますが、私はテープの早送りのように聞こえてしまったので、1.5倍速をデフォルトにしてます。
人によって心地よいスピードは違うので、まずは少しずつ上げて自分に合った倍速を見つけてみてください。
これこそが、私が年間100冊以上を読破できた最大の秘訣です。
4.まとめ:耳活で、あなたの1日はもっと長くなる
私が耳活を始めて感じた最大のメリットは、「時間を増やせる」という感覚です。
これは魔法でも特別な才能でもなく、耳活を生活に取り入れた人なら誰でも体験できます。
この記事で紹介した3つの方法を思い出してください。
- スキマ時間を耳時間に変える
- 単純作業と組み合わせて効率2倍
- 倍速再生で学びを加速
この3つを意識するだけで、今まで「ただ過ぎていた時間」が、すべて知識や物語に変わります。
1日の中に、こんなにも“耳活チャンス”が眠っていたなんて――きっと驚くはずです。
耳活を始めてから、私は本との距離がぐっと近くなりました。
本を読む時間がないと諦めていた頃よりも、多くの知識や物語に触れられ、生活の充実度もアップしました。
さあ、あなたも耳活をはじめよう
Audibleなら、初回30日間は無料体験ができます。
まずは1冊、気になる本を耳で聴いてみてください。
通勤中、家事中、運動中――あなたの“耳が空いている時間”が、そのまま新しい学びの時間になります。
時間がない人ほど、耳活を。
きっと、あなたの1日は今より長く、そして豊かになります。
🎧 レッツ・エンジョイ耳活!
ながらで学ぶ。ながらで楽しむ。
あなたの耳が、人生をもっと面白くする入口です。